Diary


02年10月02日 不運は連なるもの

 日記では、書いてしまったことを消すことは出来るが…

 現実では、言ってしまったことは消せない。

 今日は不機嫌モードで軽率な発言多し、思い出して気分が悪くなったので

 迷子になったり、夜空を見上げたり、くもの巣に絡まったりしながら歩いた。

 すっきりしたわけではないが、人間なぞ自分に嫌気がさしたりするのは

 悪いか良いかと言うと、むしろ良いことだと思うのでプラス思考にいこう。

 明日はきっと良いことがある。

 

 

 

 路上に転がってます、ひしゃげたトタン板… 雨どい… 鉄板… 鉄パイプ…

 台風の傷痕がそこかしこに。

 自転車で避けながら駅に向かうけど、空気は奇麗でむしろ清々しい。

 熱いけどね。

 

 いや〜、今日はゼミかァ… 久しぶりだね。

 ゼミってのはね、研究室でやることの1つで、英語の論文を読みます。

 今週はTなんだけど、次は俺さァ…

 あ〜、ゼミのこと考えただけでヤダ…

 

 んが、ゼミ終了時に先生が意外なことを…!!

 先生「前期とは逆まわりで順番まわす。」

 …え? なに? 今、なんて言いましたッ!?

 先生「後期は(T)、(先輩)、(やーさん)、(俺)の順番でやろう。」

 

 メルヘンゲット!!!(T□T)ノ

 

 そうして凹んでた気持ちが清々しくなったところで…

 トドメがやってきた。

 今日、最も不幸なこと…

 

 電車が1時間止りました。

 俺が乗って、隣の駅に着く前にです。

 

 不謹慎なことなのですが、書かせていただきます。

 …この類のことは、本当に… なんで!?って思いませんか?

 色々な人に迷惑がかかります。

 …そして、ハネた電車に乗っている俺の気持ちも考えてくれ。

 

 アナウンス「お客様の中に、お医者様がいらっしゃいましたらご協力下さい!!」

 

 なにはともあれ、生きているのなら助かって欲しいもの。

 まぁ、1時間は止まることを覚悟しなきゃいかんな。

 と、いうわけで大人ぶって冷静にメール。

 電池が切れそうなので、照明をOFFにして、相手を選択。

 ………。

 プニさん… あんただ。

 

 「電車止まった」

 「人身だ、しかも生きてるっぽい」

 「暇ァ」

 

 返事「死ね」

 

 うあ〜、ひでぇ〜…(´Д`;

 人選誤ったなぁ… なんて冷たい返事だろう。

 次… 誰に行こう… …う〜ん、今、暇そうなヤツ…

 ………。

 いや、暇そうなヤツより、俺の相手をしてくれそうなヤツだな。

 Fに決定!!

 

 Fにメールを送ると、返事が返って来た。

 ありがとう、持つべきものは友達だ。

 そして、何通かやりとりしている間に、運転手が車内を通った。

 お疲れ〜、と俺が思った瞬間。

 

 客「あああ、あんた、さっきから、な、何分待たせてるんだッ!!」

 

 客の1人が、顔を真っ赤にして、眉間にしわを寄せ、

 泣きそうな顔でキレはじめた。

 何か急用なのならともかく…、いや、急用でも、だろうか…そこは個人の感覚に任せるとして…

 きっとただ待たされてることにキレてるんだな。

 だってこの人絶対旅行がえりだもん、見れば分かる。

 

 運転手「もう間もなく発車いたしますので…」

 客「さっきからもう間もなく、

 間もなくって言ってるじゃないかッ!

 間もなくって何分だッ!

 

 こらこら、言葉尻捕まえるな、情けないぞ。

 こういう場合は仕方ないだろ、轢いちまった当人だってやるせないんだ。

 そういう客がいた、というと、Fから注文。

 

 「他に暇つぶしがないなら、その客の観察を送ってよ。」

 

 良し来たァ!!ヽ(´▽`)

 早速、先ほどの「赤い顔でウンタラ」を送る。

 次、「片足だけスネが丸見えになって

 アタッシュケースをダンダン叩いてる。」

 次、「すごい深刻な顔してうなだれてる。」

 

 …もし、マジ本気でヤヴァインだったらゴメンナサイ。

 でも、多分、俺が思ってるとおり… 待ちに怒ってるだけだろ。

 あ〜、良いことはゼミのことだけか…

 いや、まだあるじゃんか…

 3万HITの報告があるかもしれないじゃん。

 

 帰宅して、すぐさまHPを開く。

 カウンターは30057… では、掲示板は!?

 

 ………。

 

 報告、ナシ♪(´Д`;

 

 12345以来…

 15000、19999、20000、20001、21253、22222、23456、25000と、

 次々と蹴られてきました…

 今回も、蹴られました。

 頼む、誰か報告してくれ。

 


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